盛っ凝り持ち手のトートバッグ・Ⅰ

台風15号、色んな所に爪痕を残して通り過ぎて行きましたが、皆様のところは大丈夫だったでしょうか?   私の住んでる地域は何の被害はありませんでしたが、風邪が強かったせいか、車に何か飛んできたのか一筋の傷が・・・・トホホです。  

鹿児島生まれの私ですが、子供の頃は毎年のように経験した大きな台風ですが、学校が休みになり、台風が過ぎ去った後の傷跡を探検して回り、子供心に楽しかったった思い出がよみがえってきます。

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先月の末、薩摩川内に里帰りしてきました。ちょうど北九州を大雨が襲った後、九州の南部も雨雲に覆われたころのフライト…青い空と分厚い雨雲の間をぬっての着陸飛行は、ちょっと不安でしたが、見ごたえがありました。

帰省では、施設に入っている母親の顔を見に行きますが、もう私のことは分かりませんが、施設の方の世話を受けつつも、一生懸命に生きる力を貰い帰ってきます。

下の写真は、反対側には原子力発電所のある川内港です。今は甑島行きフェリーの船着き場と市場がありにぎわっています。  子供の頃は何にもなく、母親に「今夜のおかずを釣って来て~!」って言われては親父と良くアジ釣りに来た防波堤です。最近は帰った時には出来るだけ、思い出深いところを訪ねることを最近の楽しみにしているんですね・・・。

ここには、漁協直営のとれたて市場があり、地元の人が通う食堂が人気・・・・とれたてのまぐろ丼や海鮮丼が人気がりランチしてきました。なんと、きびなご入りの海鮮丼は鹿児島ならではで最高!

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今回の教室は、Sjさんの外まとめトートバッグの前半を投稿します。

このバッグの見せどころの持ち手のトワル(型だし)作り、持ち手の太さを決めてます。
細かなパーツや持ち手ができたら、先に胴に付けるところから、まとめが始まります。

底に革のドット柄を縫い付けです。ドットの大きさや、配置バランスにとても悩んだようですが、あまり見えないところにも気を使った物つくりでいいですね。

胴と底を繋いだら、持ち手を付ける作業です。
持ち手を付けたら、胴脇部分のマチになるところを縫い合わせ袋にし、ひっくり返します
持ち手の根革部分の裏あて芯の様子です。根革の補強はバイリン芯、ウッド飾りのネジ止の強はボンテックスを使用しています

とりあえず、外装の出来上がりを堪能しているところです。全体の大きさと、持ち手の太さがとても気になるところですが、とてもいいかんじですね・・・‥これは背胴の様子になりますので、続きは次回の投稿にしますので、引き続き見てくださいね。