秋の例大祭 ・木のポーチ 

お盆休みが終わったと思ったら、早くも9月に突入です・・・残暑は残るものの、猛暑の頃とは違い朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきましたね。気持ちも秋になってきたのか、9月も数名の新会員も決まり、一緒に物つくりをやっていくことになりました。

ここ自由が丘の教室を始め9回目になりますが、一昨日の日曜日に近所の熊野神社の秋の例大祭が行われました。ちょうど、午前のクラスと午後のクラスの間の昼休みの頃、熊野神社から自由通りの1丁目を往復するように神輿が練り歩きます。

神輿の前を歩く子供の巫女さんがとても可愛げです。

威勢のいい輿に乗る女の子、神輿と一緒に練り歩くワンちゃんも・・・

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伝統と言ってもいいウッドのシートを使って、バッグ作りをしているYgさん、今回はラウンドの課題を盛り込んで、ポーチのメイキングです。

内装のヘリ返しと、まちのコーナー部分が貼りやすいように四つ角に芯を貼ってから作業をします。

内装にファスナーが付いた通しマチを取り付けたところです。
内装と同じ大きさの外装、横中心と縦中心をきちんと合わせ貼り合わせます。
手縫いと同じように、内装と一緒に縫い合わせします。

取り外し式のショルダーを付けてポーチとショルダーの2WAYタイプ、根革の縫い方もひと工夫して個性的に・・・

内装にはピッグスエードを使い、ポケットの機能性を考えてあります。ラウンドに付けたファスナーなので開きすぎないようにこぼれ止めという笹マチを付けて45度ほどの開きにしました。

Ygさんのシリーズは、ウッドのシートを使用しているので返し物が出来ないのであまりカチッとならないようにすることが課題となります。手縫いとミシン縫いを上手く使い分けて手作り感を出しています。

お疲れさまでした。