’18 11月教室 Ⅱ

カルロスゴーン日産会長の商品取引法違反による

逮捕のニュースで騒がれた今日でしたが、

フランスルノーの会長でもあり、ルノー車オーナーの一人として

衝撃的でしたが、残念だった方も多かったことと思います。

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朝散歩、多摩川の河川敷も風が冷たくなってきて、

おじさんはだいぶ寒さを感じる今日この頃ですが、

寒さに負けず、今日も元気のこむぎです・・・。

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Mwさん、革とツイード生地のコンビネーションのバッグ・・・

革裁断を終え、切り身仕様のところのコバ処理からの作業、胴のパーツにつく革の取り付けの様子です。

 

前胴と背胴を底革でつないだ、通しみごろと、

天ファスナーが付いた通しマチをそれぞれ作り終えたところです。

胴とマチの縫い代につく玉縁はヌメ革にしてインパクトを付けました。

ショルダーはバイリン芯を入れるためにヘリ返しに・・・

  

胴とマチを中縫いで縫い合わせたらひっくり返します、ショルダーに美錠を付けて完成です。

 

クロム鞣し、とても綺麗な青い顔料仕上げのレザーとタータンチェックのWツイードのコンビネーション、

通しみごろと天ファスナーの付いた通しマチの袋縫いの仕様で、とても難易度の高い仕様ですが、

通し見ごろのバッグと通しマチのバッグを一つにした仕様で2つのバッグをいっぺんに作るようなものです。

中縫いはミシン縫いで、表に出るステッチは手縫いにしています。

 

前胴につく一体のマチ付きのポケットはマグネット止で、蓋裏の生地に芯を入れて取り付けます。

ショルダー美錠は市販の黒檀のウッドを使い、

とても可愛らしいコンビネーションを大人っぽく見せる小技ですね。

お疲れさまでした。