長期戦対応手作りマスク

皆さんお久しぶりでございます。

緊急事態宣言が発令されてから今日で2週間が過ぎましたが、その後、お変わりはありませんか・・・自粛疲れのかたもいらっしゃることでしょう、でも、戦いはまだこれからです。

相変わらず遅い政府の対応へのいらだちと感染に対する不安の日々を過ごされていることと思います。大勢の民間人が立ち上がり協力している反面、民主主義をとらえ違いしている平和ボケの日本人が沢山いる以上、早いコロナの終息は望めず長い戦いになりそうですね。

アベノマスクが決定してから半月以上が過ぎましたが、「母さんあのマスクどこ行ったのでしょうね・・・」といった感じですですが、待っている方も多くいることでしょう。

会員さん達も工夫を凝らし、手作りマスクに励んでいるようです、私もいよいよサージカルマスクがなくなってきて手作りマスクを作り始めましたので、少しでも参考になるところがあればいいですが、一般的な立体マスクの投稿させてもらいます。

素材はダブルフェイスの綿ジャガード、両刃で表生地2枚と裏生地2枚です

表側のゴム紐通し部サイドを8㎜折り、縫い止めておきます

表側、裏側の中央を中表で6~7㎜ほど縫い剥ぎします。
アイロン台の先などを利用して、縫ったところをアイロンで割ります
立体の中央が落ち着くように、表裏とも縫い割しておきます。
縫い割った所がとがらないようライン沿い両サイドにステッチをかけておさえます。(表側だけで良いでしょう)
中央の立体部分が丸くなって落ち着きました。
縫い割剥ぎした表裏を中表にして上下部分を6㎜の袋縫いです。

こだわりとして、割の部分が、前後揃うように・・・
表裏を縫い合わせたらひっくり返します。長い方が表側です。
10㎝ほどの形状保持テープを準備します
サイドから鼻に被る部分、ぬいしろ部分に挟むようにいれます。
形状保持テープを入れる前のこだわり、生地を傷めないように4角をカット
テープがズレないよう囲むようにコの字で縫いとめておきます
表側の両端を内側に折り、ゴム紐通し部分を作ります。
ゴムひもを通して、自分の長さに合わせ結びます。

結び部分をトンネルの中に引き込み出来上がりです。
鼻のラインに沿った形状保持テープが隙間なくフィットします。

現在色々な手作りマスクがSNSなどで紹介されていますが、中でもこの立体マスクが一番多く、作りやすいと思います。2~3枚作っておけば、洗えて使えるので購入の心配がいりません、パターンもネットから拾えると思いますが自宅に家庭用ミシンがあったら挑戦してみてください。

表生地 (縦15.5㎝、横14㎝、ゴム紐通し部8㎝)  裏生地 (縦15㎝、横11.5㎝、 )を参考にしてください。カーブは上部の方がとがっています・・・平常保持テープとゴム紐はネットで購入可能です。