船底トートまとめ ・文化の日

早くも11月に入りましたが、令和初の文化の日・・・とても気持ちが良く過ごしやすい天気でした。私は、週末も通常の教室と終わりましたが、色々な秋の○○・・の3連休が楽しめたことと思います。

実は、1週間前から風邪にかかってしまい、正直辛い1週間でしたが、昨日あたりから、いつもの日常に戻っております。

これからも寒暖の差が激しい日々が続くとのこと、皆様もどうぞ風に気を付けてくださいね。

・ ・ ・

前回からの引き、船底トートバッグの投稿ですが、先に作っておいた持ち手と本体との合体になります。

持ち手の根側部分と、本体の取り付ける部分にそれぞれ、縫い穴を開けて合わせて縫っていきます。

バッグが大きいので、馬にも挟めません・・膝にのせての手縫い作業です。

最初に開けておいた穴に一針一針合わせて縫い進めていきます。

最後の手縫い作業になるので、緊張感と出来上がりの期待感が入り乱れるころ・・・最後まで気を抜かないでほしいところですね。

ここはあまり大きなカシメを使いたくなく小カシメにしましたが、革が暑く足の長さに一苦労

持ち手を縫い付けたら、根元をカシメ止して制作の方は終了・・・最後に細部のチェック作業、傷ついたところや皺などの補正をしてできあがりです。

グリーン系の迷彩とブラウンのオイルレザーが良くマッチしたトートバッグ、この後の経年変化がとても楽しみです。

ご自身のネームタグを縫い付けたアピールポイントがいいですね。

とにかくオール手縫いにこだわって作成した、今回の船底トートバッグです。

コツコツと教室作業だけのメイキング、半年以上の時間を要しましたが、とっても充実したようすで、この後の物づくりへの自信と楽しみにもつながったことと思います。

お疲れさまでした!