今年も1か月半を残すところとなりましたが、いきなり冬がやってきたようなこの頃ですが、
秋がどこかに行ってしまったような、とっても残念な気がしますね。
木枯らし1号が吹いた13日、ライトダウンのジャケットの出番でした。
これから本格的な冬の到来ですが、インフルエンザも流行ってます、どうぞ暖かくして気をつけて
お過ごしください。
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今回の投稿は、前回に引き続き、中縫いの通しマチですが、前回とは違って、
1週ぐるっと通っているマチのバッグで、天マチにファスナーが付いたものです。
簡単な説明ですが、胴とマチそれぞれの面を作り、次に内装のポケットを取り付けた胴の裏地と、
ファスナーを取り付けた通しマチの縫い代を合わせ1週ぐるっと中縫いします。
同様に前後の縫い代にバインダーを縫い付けます。
次に、口元のファスナーに向かってひっくり返します。
この課題で一番重要なところですが、硬い革やシワが付きやすい革は中縫いは向きません。
革を選ぶときに揉んでみたり、折ってみたりして感じをみるといいでしょう。
ひっくり返すコツは、返す前に、口元からドライヤーをあて革を柔らかくしておきます。
次に、バッグの下部の角の両サイド押し上げるように返していきますが、
皺になる原因になるので、決して内側から引っ張らないようにいます。
アイテムとしては、ブリーフケースと呼んでいます。
主にビジネスマンが持つ種類入れのバッグのことを呼びます。
胴を2段にし、すぐに書類を取り出せるように便利なポケットを付けました。
パソコンを入れるバッグ・・・ファスナーをあけたときに飛び出さないようマチの内側に
「こぼれ止め」になる笹マチを付けてあります。
ステッチが見える部分はオール手縫いで胴とマチの中縫いだけはミシン縫いにしましたが、
バッグが大きいだけに手縫いはとても大変です。
息子さんの為にこつこつとお母さん頑張りました。
お疲れさまでした。