革でシトラスリボンを結んでみました。
新型コロナウイルスをめぐる誹謗中傷や偏見をなくそうと、松山大学の研究者らのグループによって「シトラスリボン運動」として提唱し、普及に取り組みたいとされています。感染者などに対する誹謗中傷や偏見が指摘されているほか、感染拡大地域を仕事で訪れた運送会社の従業員の子供が学校側から自宅で待機するようにもとめられる事態も起きています。
感染した後に治った人や医療従事者などが地域で受け入れやすい雰囲気づくりを模索しようと15日に松山市で会合を開き、「ただいま、おかえり、を言い合える地域」というコンセプトを掲げ、その象徴として「シトラスリボン運動」を提唱することになりました。
リボンは柑橘王国の愛媛県にちなんだシトラスカラーの黄緑色で、地域と家族、職場又は学校の3つの輪で結ぶもので、軒先や店先にリボンを付けてもらう活動を普及させたいとしています。 特設サイト 愛媛NEWSWEB より
リボンは軒先や店先に付けることになっているそうですが、几帳結びを参考に革ひもを使ってキーホルダー式、チャーム式で作ってみました。
残念なことになかなか終息には至らず、緊急事態宣言の解除も延長されましたが、ステイホームによる自粛、時間のある方は是非、結んでみてはいかがでしょうか・・・簡単ではありますが、結び方をUPしますので参考にしてみてください。
*中央の締めるところを1番~4番の差し込み部とし、外側の輪っかを1個~3個とします。
シトラスリボン運動は愛媛県で提唱されたものですが、長期戦になった今、全国に普及されて行くことを望むとともに、早い終息を祈ります。