●蜜蝋ケース・その3

蜜蝋ケース、教室用サンプル制作の続き・・・。

上蓋と内蓋を縫い付けたら、蓋がきちんと締まる位置を決め、Dカン上部で縫い止めします。

その時一緒に胴の口元を1週縫っていきます。

  

 

革くるみの蓋止めホックを付け、

蜜蝋を押さえるのと、蓋の横づれ防止のクッション革を取り付けます。

スポンジをくるんだだけのものと、中央を丸くキルト縫いしたもの、

キルト縫いした方が締まって見えて良い感じですね・・・。

 

糸引き蝋の様子です。

胴を丸く切り抜いたところに縫い糸をあてて引きます。

*ここの部分がへってきたら蝋を回したり、底に詰め物をしたりすればいいと思います。

 

 

少し、サイズの調整が必要ですが、完成です・・・。  

後ろのDカンにはそれぞれ、バックに吊るす紐を付けたり、飾り紐を付けたりして個性をだして下さいね。

小物やアクセサリー入れとしても活躍しそうです・・・。