「光の春」
まだまだ寒さを感じるも、日差しが明るいこの時期を
そう呼ぶのだそうですね・・・。
昨日の休み、いつものように河川敷に散歩、ちょっと足をのばして二子玉川公園に、
ちょっとお腹がきついので、運動、運動!
手袋とマフラーは欠かせないけど、日差しは眩しいのですね。
まさしく光の春を感じた1日でした。
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Ikさんの通帳ケースです。
シャンパンゴールドの箔を施したレザーを使ってのトライ、
クロムなめしなので、革の切り口と裏が白いので、橙色の染料を使っての染めと
トコノールでの洗いをかけています。
本来、箔の方が派手なのですが、橙色のほうが色濃く、落ち着さえ感じてしまいます。
コンチョボタンとビーズ使いでカジュアル感がでましたね・・・。
Ahさんは、ボトルを使って革のコバにブルーの顔料を塗っています。
糊などの容器にも使われている、出口にスポンジが付いている容器に入った、「バスコ」と言う顔料です。
国内の既製品にはほとんどが使われている顔料ですね。
返しの通しマチのショルダーバッグを作成中、組み立てよりもコバ処理などの下仕事の方が
時間がかかります。
細長い革に芯を貼り付け作業中のFsさん、 お母様用のショルダーバッグを作成中。
ロングショルダー部分もヘリ返し仕様で、芯にバイリンを入れてヘリ返しします。
総手縫いでの仕上げ、頑張って下さいね。
Kmさんの外まとめトートバッグが完成しています。
トレーニングジム用のバッグにと・・・条件が厳しかった作品です。
軽いこと、着替えやトレーニングウェアーが入る大きさ、濡れたものを入れること、
最低3つの条件のクリアーが課題になりました。
革は、水がかかっても大丈夫なクロムなめしのスムースレザー、内装はコーティングのかかったナイロン素材を使用いました。
荷物が増えても大きく膨らむ天マチ付きのファスナー仕様と、取り外し可能なショルダーの2weyです。
Kmさんのオリジナルタグを付けての1作、お疲れ様でした。