例年に比べて早い桜の開花ですが、ここ教室の表に咲く桜は秋と冬の頃に咲く桜で
「10月桜」というのでしょうか・・・今年は、今の時期の綺麗な開花を見せています。
やはり桜は、染井吉野の満開が綺麗ですね。
あいにく週中には天気が下り坂なようですが、今週末頃にまでは身頃も続くことと、
3年ぶりの花見の宴・・・飲み過ぎには注意してくださいね。
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今回の投稿は、胴とマチにそれぞれの起点を持つミニボストンのバッグです。
「起点」とは、縫い代にアール(角)の始まりと終わりのある部分で
通し見ごろと通しマチの組合せのバッグのことです。
飾りが好きなIさん、今回はスワロフスキーのクリスタルビーズをちりばめました。
通しマチに天ファスナーを取り付けると大体このデザインになりますが、
世のボストンバックや、返し物のファスナー付きブリーフケース(書類鞄)はこの仕様 ①が多いです。
① 中縫いバインダーまとめのひっくり返し仕様
また、ひっくり返しのできないヌメ革などの硬い革の場合は「外まとめ」にしますが、
② 横マチ起点部に切り込みゆとりを入れた仕様
③ 捨てマチを付けた仕様(通しマチに1㎝ほどの羽を取り付けたもの)
④ 分割通しマチの仕様(通しマチを3つに分けたもの)
の、4タイプの仕様がありますが、追って紹介していきたいと思います。