コバルトブルーのヨコマチトート

7月も終わろうとしていますが、本格的な夏の暑さになりましたが、皆さん元気でお過ごしのことでしょうか?

また、コロナ感染者も日増しに増えております、今までも頑張ってこられたたようにこれからも、

気を緩めることもなく、日々を乗り越えていきましょうね・・・

7月20日過ぎに4回目のワクチン接種券が送られてきたので。30日に予約を済ませたばかりです。

早く落ち着いてほしいものですね。

写真は等々力不動尊の花手水、コバルトブルーの紫陽花が綺麗!  

暑くなると、こむぎの散歩によく行きますが、数年ぶりの手水屋のお清めが出来るようになっていましたが、見るだけでも涼しいものです。

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今回は、入会後に初めて作るヨコマチ仕様のバッグ、Tさんの渾身の1作のベロ留めトートです。

手紐つくりから・・・2枚貼り合わせて穴あけです。
穴あけ後の手縫い・・・
胴の口元を止めるベロ、裏にマグネット付けてコバ磨きです。
通し身ごろとなる底に貼る芯を切って・・

通し身ごろ(前胴と背胴と底がつながったもの)とマチを面としますが、その面に取り付けるパーツから作っていきます。

前胴と背胴を底で繋いだ通し身頃・・・底に底鋲(富士高、打ち込み式)を付けます。
背胴にマグネット止めのベロを取り付けます。
胴から底に向かう角の部分
穴の数がきちんとあっていれば楽しいこと間違いなし・・

通し身頃とマチには、先に縫い穴をあけておき、糊を塗りながら縫い付けていきますが。マチと身頃の穴の数は同じでなければなりません。

持ち手の貼りつけ型を使い縫い穴の位置を付けます。
持ち手を付ける縫い穴とマグネットを取り付ける穴をあけて・・突っ切りという小刀を使います。

あとは、持ち手を縫い付けて、外装は終了です。

裏地を付ける作業は、バッグを2つ作るのと同じくらい時間を必要としますので、会員さんにお任せしていますが、

生地の縫いはミシンを使います。

内装生地の裁断
革のみつけを付けたら外装と同様底を繋いで身頃を作ります。
胴とマチのみつけの縫い代を糊を付けて割ります。
出来上がった内装を落とし口元を貼り合わせます。
貼ったら、広口やっとこを使いしっかり押さえます。
胴とマチに開けておいた縫い穴を拾い、裏地の見付に穴をあけて、口元を縫い合わせます。

バイカラーの小ぶりのトートバッグが完成です。

ヌメ色とコバルトブルーのコントラストが、とっても新鮮です。

デザインがシンプルで、とても丁寧な作品・・・お疲れさまでした。