Enjoi Summer making

8月の教室も昨日で終了しましたが、教室指導をしているとあっという間に月日が流れてしまい、もう夏が終わってしまうような気になってしまいますが、まだまだ・・・今日の東京は、少し暑さが和らいで過ごしやすい一日でしたが、また暑い日々がやってきそうです。

本当に暑い中、ましてやこのコロナ禍にもかかわらず、教室にやって来て頂き、幸せ感じる日々ですが、ももうしばらく夏を感じながら物つくりをエンジョイしてくださいね。

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今回は、Ygさんの捨てマチ底を使った、巾着月の太鼓型バッグを投稿します。

胴になる筒型のパーツ作成から・・・面後の突合せ部分の裏に同じウッドを当て継ぎます。

捨てマチ底の捨ての部分、縫い代込みで2㎝幅ほどで帯を作り、丸底と中縫い式で縫い合わせます。

丸板の底と2㎝幅の捨てマチを縫い付けたものを胴にはめ込んで縫い合わせたところです。

シープレザーとウッドを合わせた持ち手を作り、胴に取り付けます。

口元に巾着の蓋が付いた内装を落とし、口元見付と縫い合わせて完成です。

「捨てマチ」仕様とは、硬い素材などひっくり返しが出来ない場合、1.5㎝幅ほどのマチを付け外まとめで組み立てる仕様を言います。このバッグは底の部分に使いましたが、横マチや天マチに使うことも出来ます。

毎回ウッドを使って物つくりで私も刺激を頂いています。いつかウッドバッグ職人として羽ばたける日が来ることを祈っております。

お疲れさまでした。