’18 6月教室・Ⅱ

関東も梅雨に入り4日目に、

ようやく梅雨らしくなったと思ったら台風です。

大雨の被害もなく良かったですね。

この時期には定番の紫陽花ですが、教室の近所のセブンイレヴン前に咲いている

墨田の花火、今が見ごろです。

明日からまた数日空梅雨らしい、暑い日になりそうですが、

風邪ひきさんもちらほら、寒暖差に気を付けていやなつゆを乗り切ってくださいね。

 

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Snさん、底マチバッグのショルダー作成、革漉きの様子です。

口元の折り返す部分、折れやすいように5~6ミリ幅で溝漉きを入れています。

  

溝漉きしたところに見付に取り付け、隠しマグネットの革を巻いて。

見付に開けた穴から凸部をのぞかせて周りを縫います。

 

みつけと胴の両サイドの継ぎ部分がデザインポイントになるように、

下の部分は縫い割りにして、口元の3センチほどを片のせして、手かがりしてます。

課題の底マチを取り付けたところ、一般に楕円形の形を小判底と言います。

左下には、ショルダーに尾錠に巻く革を絞りで作っています。

 

革巻の尾錠とショルダーが出来上がりました。

前胴裏にポケットを付け、表にはハンドステッチが出るだけの仕様がかわいいですね。

底マチのバケツ型ショルダーバッグの完成です。

ナチュラルのタンニン鞣しの張りのある革を、ショルダーアイテム仕様にと

裁断後に手もみをして柔らかさを出してあります。

自由が丘に出向く朝、江ノ電を待つ間に撮ったSnさんのピンナップ写真・・・

拝借しました。

また一つ工房で注文できるバッグが増えました。

お疲れさまでした。