’18 11月教室 Ⅲ 小物の指定席

今年も早いもので、残り一月となってしまいました。

今日も昼寝をしてしまいそうな暖かな1日でしたが、

今年は木枯らし1号が吹かないまま冬に・・・

いつもなら真っ赤に染まる楓の紅葉もいまいちです。

今朝の多摩川河川敷の散歩、沢山の鳥達の群れに遭遇しました。

都会ではめったに見かけない風景・・・

小さくてわかりづらいですが、関東の内地も寒くなってきたんですね、2組の大移動です。

晩秋の気持ちのいい朝、暖かな場所を求めて飛ぶ渡り鳥ですかね。

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Snさんの3本目のトートバッグ、今回はイタリアンベジタンの「TEMPESTI」のもみシボのエルバマットを使ってのトライです。

細かなパーツは荒裁ちしてから、後に型入れして切り出します。

 

内装のPスエードに取り付ける革のポケットの配置、前胴と背胴を底とつないだところ。

 

外まとめの一番最後の底サイドのつまみ、ショルダー用の根革の取り付けの様子です。

 

最後の口元のコバの革巻、バインダーまとめです。0.7㎜前後の厚さで2センチ幅ほどの革をコの字に貼り縫いまとめます。

間に刻印したネーム革を挟みいれると、オリジナル性があっていいですね。

 

胴の中央ではぎ合わせ、クロスステッチの外まとめTマチのトートバッグ・・・

 

持ち手は、1枚革を3つ折りにして、中央を1本縫うだけのシンプルな仕様、

白のステッチは手縫いと革と同色の濃茶はミシン縫いです。

Dカンを付けた根革のデザインは、Snさんオリジナル、ボリュームがあります。

 

内装には、小分けしたポケットたちがずらりと・・・扇子、メガネ、ペン、携帯電話、ポットボトルと、

それぞれの指定席です。反対側には財布用のベタポケットみつけにはキーホルダーフックがついて、

まさしく、自分仕様のバッグです。

大切な道具たちと一緒に出掛けるのが楽しくなるバッグですね。

お疲れさまでした。