物つくりの秋・体験教室開催

体験教室は、今年の初めに開催したきり・・・ほぼ入会前の体験として行っておりますが、今年の新型コロナの影響でソーシャルディスタンスを取った影響で、クラスの人数の少人数にしていましたので、入会ご希望の方には、なかなかご案内できない状況です。

空席待ちをされている希望者の皆さんには心よりお詫び申し上げます。入会希望は、どうしても土日に集中してしまうためなかなかfご案内できずにおりますが、コロナ禍のいろいろな事情やクラス人数の増設でクラスによっては新規案内ができる運びとなりました。

芸術の秋、物つくりのムシも騒ぎ始めたのでしょう、同時に体験のご依頼もあり、久しぶりに土曜日曜で体験教室を行いました。

体験用のグッズ、ボタン仕様でリニューアルです・・・しばらく変えていなかったので、今回からのペンケースとキーケースのニューバージョンです。革ボタンを使って紐で開け閉めするタイプです。

ボタンは、貼り合わせてから硬く固定するまでに時間がかかるため、初めに作っておきますが、カットやこば磨きは体験者ができるようにします。

革を濡らしボタンの表と裏をそれぞれ凹凸に

乾いたらボンドをで表裏を貼りあわせ。

革の切り口きれいなのにやすりをかけて・・
革2枚の貼りあわせの所は最後にかけます。
金具や紐を通す穴開けは穴定規をつかって、
縫い糸は何色にしようかな・・
貼り合わせたらヤットコでしっから押さえて
手縫いは先から手前に・・・

針に糸通し・・・ふ~ん! 初めての人はびっくりです。
縫い糸の処理にボンド付けて押し込みます
ボタン付けの穴糸はバッテン×がいいな・・・

革ボタンに紐をかける仕様は、いろいろなアイテムで見かけることがありますが、マグネットやバネホックなどを使ってあるものより、少し不便さは感じるところはあります。

片方の紐を緩めてボタンから外し、用を済ませたらボタンに紐をかけ、緩めた紐を引き締める工程ですが、いろいろな便利グッズや手間を省くことばかりが横行している世の中、慌てている時でも少し落ち着いて、時間をゆるーく使って使用してみたらよいと思います。