ダレスバッグ

ダレスバッグ

「ダレスバッグ」

仕様名称で言うと、口金式鞄といい上部についた口金を広げて

書類などを出し入れする鞄です。

間口が大きく開き、バッグの中身を簡単に取り出すことができ、

効率よく使えるのが特徴です。

ビジネスマンに愛用されることが多く、医者が持つ鞄も

「ドクターズバッグ」と呼ばれ、鞄としての地位は崩れることがありません。

ダレスバッグの呼称は、日本独特の名称で欧米では通じません。

名前の由来は、1951年にアメリカの国防長官、

「ジョン・F・ダレス氏」の来日の時に持っていた鞄を見て、

現在の銀座タニザワ鞄の創立者の「タニザワ氏」が作り、

ダレスバッグとして売り出したといわれています。