豆鉋のヘリ落としです。
革包丁による革の裁断の断面は、角が立っています。
豆鉋を使いヘリ角を落としてあげると手触りが良く、ハンドメイドらしさを強調します。
豆鉋の刃をヘリ角45度前後にあて、引き削るように落としていきます。
革の種類や硬さ等によりで刃の出し加減が違いますが、
ほんのわずかです。
糸状に長く、ちぎれない鉋クズが出せれば、きもちいいですよ・・・。
ヌメ革等、硬めの革の角を丸くしたければこの処理をします。
これでコバの磨き処理をすると、丸くいい感じになりますよ。