いつ買ったかわからない市販の口金が出てきました。
何処でも売っているがま口の小サイズ
小銭入れ、メガネケース、印鑑ケースなどに良く使われるサイズです。
口金に入れる部分は口枠のラインより緩やかなラインでパターン取りします。
枠にはめた時に両サイドに緩みを持たせるためです。
(出来上がりの写真で確認できます。)
胴とマチの縫い代を中表で貼り合わせします。
口枠にはめる部分より下、縫い代4~5㎜で縫い合わせします。
前後を塗ったらひっくり返しです。
裏地を落とすときは生地を同じように作り、返さないで落とせばいいですね。
(口元だけボンドで貼り合わせておけばいいでしょう。)
縫い代以外が口枠のはめる部分になるわけです。
口枠の溝の中にサイビノール(白ボンド)を塗り革をはめ込んでいきます。
この時に溝から抜けおちないよう、はめネンを使って紙ひもや革紐を詰め込みます。
最後にペンチ(口金つぶし)を使い均等につぶして出来上がりです。
(肝心な口金つぶしのショットがなくて申し訳ありません。)
キーホルダーごと入ります。
ホルダーーに付いている真鍮の鈴は30年前、
ここ自由が丘に初めて遊びに来た時にフリマで買ったものです。
縁があるように5円玉も付けていたわけで、
縁とは『めぐり合わせ』のこと・・・。
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本当の縁起物です!