鹿児島、奄美地方の梅雨明けが発表されましたが、
本州は、まだまだこれから後半戦、
外出の際は、傘をお忘れなく・・・。
台風騒動が終わったとたん、連日30℃越えです、
週末の教室へも汗だくで通って来ている会員さん達、
もの作りにはもっと熱が入っています。
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Kさんのトートーバッグ、玉縁入りの小判底が縫いあがりました。
ひっくり返す前の、中縫いの様子です。
楕円型の底を、昔のお金の小判と形が似ていることから、小判底と言いますが、
玉縁を入れることにより、角の丸がより綺麗に出ます。
持ち手は二枚合わせ、間に床革を入れほど良いふくらみを出して、
内装は、額縁仕様のファスナーポケット付き・・・口元で一緒にバインダ―まとめです。
某ブランドのデザインをそのまま作ってみたいとのこと・・・シンプルなものをいかに良く作るかが課題になりました。
途中、幾つかのトラブルがありましたが、気を抜かず完成させました。・・・お疲れ様です。
Wnさん、糊付けがうまくなりました。細かいところは、小さなヘラで使い分けて・・・
Ngyさん、針ケースに移り、カッティング前にパターンを革にあててけがきます。
けがいた線のど真ん中を包丁を使って裁断していきます。
Tjさんは、蜜蝋ケースに移りました・・・このころになると、コバの仕上げや、糊塗り等
色んなことに慣れてきますが、この裁断は丸と曲線ばかりで、又新しい、物作りの世界を感じると思います。
Tjさんのマルチケースは、セカンドバッグ仕様になりました。
蓋部分に鮮やかなイエローのPスエードをのせて個性を出しました。
柔らかなスエードの張りをもたせるのに厚手のスポンジを入れましたが、苦労したようです。
本体は、グレーのスムースレザー、蓋の色に負けないようにステッチをダブルにしています。
お疲れ様でした。
Ysyさんの通帳ケースも出来上がっています。
グレーのキップスムースにアンティークカラーの亀の甲ホックを合わせ、メンズらしく出来上がりました。
亀の甲ホックは、安っぽくなりがちですが、きちんとまとめたようです・・・。
内装には、以前から持っていた、アンティークのフアスナー・・・使える時が来て本当に良かったですね・・・。
お疲れ様でした。