●4月教室・Ⅱ

4月も10日が過ぎ、またもや寒さを感じる1日でしたが、

喉の調子に不快を感じつつの教室でした。

 

ブルドッグクリップ

自由が丘の「Six」と言う文房具やで見つけたブルドッグのクリップ、

ちょっとレトロを感じます。

古くから、事務用のクリップの王者として人気があるようで、

黒い筒状のバネに2枚の挟板が入っているだけのシンプルなつくりです。

そのままの方がクールでかっこいいですが、

Bulldogクリップ

いつもの革巻き虫が・・・

革を0.5㎜ほどに漉き、サイビノールで貼り付けました。

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ボストンバッグ

Ktwさんのボストンバッグが完成しています。

身頃には根革以外なんにもないシンプルなボストンバッグです。

ボストンバッグ 底鋲 DSC00022

イタリアンベジタブルタンニンのシボヌメのしっかりした革、

通しマチの中縫いにはちょっと張りがありすぎ、縫い代の厚さには苦労しましたが、何とか形になりました。

はじめての丸手は手縫い、他はミシン縫いで仕上げました。

趣味のフットサル用のバッグ・・・ちょっとおしゃれすぎますよね。

お疲れ様でした。

 

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Ihさん、蜜蝋ケースの最終工程、蓋を取り付け完成ですね。

Snさんは、1本手のバケツに挑戦です、上乗せの通しマチの手縫い中です。

エルバマット 型入れ

Miさんの次のバッグに使用するレザーです。

イタリアのテンペスティ、エルバマットをご購入。

以前に一度紹介しましたが、革の部位ショルダーの良いところだけの安定した革です。

油の量が多く、ムラもみられますが、もまれたり使ったりするうちになじんできます。

中縫いの通しマチの課題、天ファスナー付きのショルダーです。

型入れ裁断にもとても気を使います。

まだまだこれから、頑張って下さ~い!