●手縫い針専用ケース Ⅰ

サンプルの仕事や、久々の風邪で数日寝込んでしまって、気が付いたら2月も1週間過ぎてしまい、ブログも随分開けてしまいました。

今日は、少し寒さが緩んだものの、ひどい雨で午前のクラスの皆様雨の中、ご苦労様でした。

又病み上がりのなか、ふらふらした状態での指導で申し訳ありませんでしたね。クラスの元気な皆様に助けられた感じです・・・。

写真は先週末の様子ですが、順を追って紹介していきますね。

現在、基礎コースの初めて組みの生徒さんは、My True Caseが終わりつつ、手縫い針の専用ケースに入っています。

この針ケースの一番のポイントは、針を差し込むところの溝掘りです。

きつ過ぎず、ゆる過ぎずで、教室では彫刻刀を使い一定の力加減で削っていき、目止め等で削った溝を固めます。

縫いよりも大変かなと思ってましたが、意外や意外、皆さんすんなり削ってましたね・・・。

牛革のヌメ革等の硬い革を使います。

革を3枚重ね、針の刺さる溝の部分だけ革が緩まないようにボンテックス芯を入れ、全部一緒に縫っていきます。

こちらは土曜クラスのE・Mさんの出来上がりです。

作ってみるとなかなか楽しいアイテムですね。

お疲れ様でした。