近づきつつある台風、大きな被害がないことを祈るしかありませんが、
反面、少しでも多くの雨の潤いがあるといいですね。
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教室1週の残りの投稿です。
女性ばかりが集まると、決まって美味しいものの話に花が咲きます。
バッグメイキングも勉強していますが、美味しい店の情報収集も気合が入っているようです・・・。
美錠の革巻きに挑戦したYさん・・・白い革でマルチケースを作成中ですが、同じ革で馬蹄型の美錠に革巻きです。
角のある四角い美錠に巻くよりは楽ですが、中の切り抜きが腕の見せ所になります。
Kさんは、大きめに作ったマルチケースの中に落とす、底芯を作ってます。
ボンテックス芯とパターン紙に使うチケン紙にヘリ返しする革を貼り、貼り合わせて1枚にします。角は丸錐を使って返します。
芯のへりを手漉きをしているのはFさん、ミツロウケースの中盤・・上蓋を硬くするのに入れる芯のあたりが出ないように、厚みを取ります。
いつの間にか、道具の使い方にも慣れ、力も抜けてきていますね・・・。
ビタミン、マルチカラーのマルチケースが出来上がりました。
鮮やかなカラーイメージのSさんにとっては、普通の色合わせなのかもしれませんね・・・。
御疲れ様でした。
今年に入り、仕事のワールドツアーが忙しくなったそうですが、合間を見つけて物作りに来ているT・Hさん。
ペンケースをもち手付きのポーチにしての作製です。
袋縫いで縫った後、コーナーの部分が返した後、うねらないようにきざみを入れてから、ひっくり返します。
黒のはらこレザーとスムースレザーのコンビ・・・時間はかかりましたが、やりがいのある、自慢できる1作です。
お疲れ様でした。
革を返しているのはMさん・・・通しマチツールバッグのかぶせの縁に巻いている、3つ巻きの革バインダーです。
布帛衣料制作やお直しで鍛えた技術を、十分に生かしております。
Yさんはポーチの玉縁作りです。玉縁の中には、芯は入れないので、
中心の革の厚みを残し半分に折って貼り合わせます。
次回完成ですね頑張って下さい。
Sさんは、Dカンを受ける根革作製・・・ネジ稔を使って、最後にコバを仕上げ処理をしています。
納得のいくまで綺麗に仕上げないと次に進みません・・・。
そんなSさんの道具の写真も頂きました。マイツールとしての仕立て方や、豆鉋ケースもかわいいですよね。
丸きりの柄には多色使いで革を細く切り、根気のいるスタック巻きして仕上げています。
取り巻きの環境作りも一味違うと楽しいですよね・・・。