● 6月教室・1週

『少雨』・・・予報では、あまり耳にしなかった言葉ですが、

雨が降らなければいけない時期には、なるほどな言葉です。

なんとなく会話している空梅雨・・・では済まされない深刻な問題で、

農家、園の方々、頑張ってください!

本当に地球規模の異常気象のような気がしてなりません、

節電に続き次は節水の生活にならなければいいのですが・・・。

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少しさぼりがちな投稿でが・・・先月最終週を含め6月1週の教室投稿です。

 

以前、講師で行っていたバッグ専門学校の卒業生のAさん・・・

やる気満々!!まだまだ、バック作りを勉強したいと入会しました。

学校ではあまりやらなかった手縫いですが、手慣れた様子です。

 

原石のような鮮やかなインディゴブルーとシルバーコンチョの組み合わせの工具ケース、出来上がりました。

選ぶ材料や飾り付属のつけるもので、いろいろな顔が見れて楽しいですね・・・。

 

先月まで山梨の遠方から通ってましたが、今月から神奈川に引っ越され、少しは、楽になったと・・・Kさん

ブックカバーが始まりました。

表に入れる手縫い刺繍の図案が決まり、菱穴をあけていきます。

穴をあける前に、革の裏に伸び止めを兼ね、裏からさす針穴をわかりやすくするために、不織布芯を貼ります。

 

Tさんもブックカバーの刺繍入れが始まりました。

図柄の大きさや、線のカーブに合わせて、ピッチ幅を変えていきますが、

これが図柄の出来上がりを左右するんですね・・・。

それにしても細かい図柄で革に穴を開けたらどこがどこか、私にはさっぱりわかりませ~ん。

出来上がり楽しみです。頑張ってください。

最近工具ケースのステッチの多色使いが流行っています。

カラフルに楽しい色使いのSさんです。

教室の先輩たちの影響が色濃く、同じアイテムでもどんどん進化して行くんですね・・・。

 

 

通しマチ中盤のTさん、パーツの仕立てが終わり、組立に入ります。

背胴につくショルダーを受ける根革も縫い付けて・・・あとは前胴を通しマチと縫い付けたら

本体完成ですかね。

これは、Mさんのショルダー用のナスカンです。

鉄砲みたいにレバーを引いて開けるので『てっぽうナス』と呼びます。

 

ボディーバッグ作成中のSさん、細かいパーツが沢山あるので、革を荒断ちして本裁断に入ります。

パターンを革にのせて菱錐(目打ち)でけがき線を入れての裁断です。

革の表皮は滑りやすいので、パターンをしっかりおさえていますよね・・・。

 マルチケース終盤のOさん、横マチも縫って、コバを仕上げたら完成です。

おもちゃみたいなイメージで、男性にはあまりできない色合わせですね。

先月に出来上がっていた、K/Mさんのマルチケースです。

まぶしいです・・・!

ブランド物以外ではあまり使用しない銀箔のヌメ革オンリーで作りました。

お疲れ様でした。