先週の末、東京レザーフェアに行ってきました。
今年最後のレザーフェア、イタリアのレザーメインの見学でしたが、
この時しか見れない革が勢ぞろいです。
会場では、写真が取れないため、お世話になっている革屋の展示会時の写真ですが、
先ずは、アズーラと呼ばれているタンナーで気になった皮を投稿します。
La Peria azzurra 「ラ・ぺルラ・アズーラ」
1967年創業、1994年に現在の社名となる。
「イタリア植物たんにんなめし協会」発起人の1社、
アルゼンチン産限定のケブラッチョという木の幹から抽出した
植物タンニンで鞣しを行います。
原皮は主にフランス産を使用しています。
ベーシックシリーズのほかにも、プリント、二次加工など、
ほかのたんなーにはない独自の素材も展開しています。
「DAKOTA」
程よいオイルで銀面がしっかりとしたベーシックなレザー、
小物からバッグまで何でも使えそうです。
「ALASKA」
風変わりなもみシボを出してあるしっかりした革です。
蜜蝋を塗り込んだブライドルレザーのような表情がいい感じです。
フルタンニンのクロコの型押しレザー、
凹凸がしっかり出ていて、ナチュラルにカラーの濃淡がしっかりと
出ていてとても雰囲気があります。
小物や、ケース物のはとても良いでしょうね。
手書きプリントや、型押し
派手目な新色が加わった迷彩プリント
とっても珍しい、ホルスタインや、無地のヘアー付きタンニン鞣しのレザー