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2022年3月、最初の投稿になります、春らしいSjさんのバッグの紹介です。
ブルーのクロコスタンプとヌメ革のコンビネーション、かなり太い持ち手と、
大きくあいた口元・・・丸くて厚い中縫いの通しまちのトートバッグです。
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胴と持ち手の素材はイタリアの「リパリ」というヌメのクロコスタンプです。
元手は伸び目に裁断し、水に濡らして形を作り、太めのガラ棒(持ち手芯)を入れますが、数本のガラ棒をほぐして
太めの芯を作ります。
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芯を入れて丸手の形を作ったら、ちりをカットして豆鉋を使って面取りします。
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胴板に玉縁を付けて縫い付けたら、マチを中縫いします。持ち手の取り付けは、
ミシンなら先に縫い付けておきますが、手縫いなので後付けします。
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持ち手を縫い付けたら、革を巻いたウッドの半玉を裏から木ねじで止付けますが、
必ず抜けないように裏座をいれます、ここではマグネット用の裏座を使いました。
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半丸のウッドに0.7㎜ほどにベタ漉きした革を濡らして、型絞りの要領で巻きます。
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内装は、口元に見付を付け、つるしのポケットを付け、口元の留めは、
D館にナスカン留めです。
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イニシャル刻印の丸い革のタッグを縫い付けて、持ち手の丸玉と調和させて・・・
かなり大きめですが、とっても軽いトートバッグが出来ました。
お疲れさまでした。