このまま暖かくなれば良いのですが、
もう1度くらい寒の戻りがありそうですね、
春めいてきたのはいいですが、教室でも花粉症の
話が飛び交っています。
私も、以前は鼻水やら目がかゆいのと、ずいぶん酷く
悩まされていましたが、昨年あたりから、軽くなり
花粉症の卒業が来たようです。
ということは、年とったということですですね~”(-“”-)”
今週の週末はとても良い天気で、冬枯れの木と青い空のコントラストが
綺麗で朝のこむぎの散歩も気持ちの良いものでした。
・ ・ ・
Ykさんのブックカバー、イニシャルの花文字のステッチ糸に可愛い色がないと、刺繍糸に
蜜蝋をとかしこんでステッチを入れました。手縫い用の糸より、細く弱いので、オイルランプの火ではあぶらず、
ミニアイロンを使ってまんべんなく丁寧に溶かし込みます。
後は、最後のまとめ
まわりの穴を空け、縫ってからのコバ仕上げです。
刺繍糸を使っての花文字のサドルステッチ刺繍・・・可愛い色で出来上がりました。
同じくYkさん、横マチバッグの作成の様子です。
ご自分用と、プレゼント用途で、2本同時の進行です。
表革にバングラの紺のタンニン鞣しのレザーで1.3㎜前後と少し薄いのでピッグスエードを裏貼りし、
通し身ごろになり部分を準備します。
準備した通し身ごろ、かぶせ蓋、底革、根側を縫い付け、次に横マチを縫い付けます。
コバは、ピッグスエードの色を見せるため、トコノールのみの仕上げです。
最後にショルダーを作れば終了です。
コントラストの良いネイビーと赤のコンビネーションの横マチバッグの完成!
コバの色コンビも綺麗に出ています。
これは、ご自分用ですね。
もう一つのバッグは、プレゼント用です。ピンクのヌメ革と薄いキャメルのシボ革とのコンビネーション、
落ち着いたかわいらしさが出ています。
二つ同時に作ると、時間はかかりますが、いろんなことが、身につくというメリットもあります。
よほど大変な物でない限りは、同時に2本作ることも可能ですので、
経験してみても良いかと思います。
でもこんなの、自分で作ったのってプレゼントされたら本当に驚きますよね・・・
お疲れさまでした。