’19 2月教室 Ⅳ

このまま暖かくなれば良いのですが、

もう1度くらい寒の戻りがありそうですね、

春めいてきたのはいいですが、教室でも花粉症の

話が飛び交っています。

私も、以前は鼻水やら目がかゆいのと、ずいぶん酷く

悩まされていましたが、昨年あたりから、軽くなり

花粉症の卒業が来たようです。

ということは、年とったということですですね~”(-“”-)”

 

今週の週末はとても良い天気で、冬枯れの木と青い空のコントラストが

綺麗で朝のこむぎの散歩も気持ちの良いものでした。

・ ・ ・

  

Ykさんのブックカバー、イニシャルの花文字のステッチ糸に可愛い色がないと、刺繍糸に

蜜蝋をとかしこんでステッチを入れました。手縫い用の糸より、細く弱いので、オイルランプの火ではあぶらず、

ミニアイロンを使ってまんべんなく丁寧に溶かし込みます。

後は、最後のまとめ

まわりの穴を空け、縫ってからのコバ仕上げです。

刺繍糸を使っての花文字のサドルステッチ刺繍・・・可愛い色で出来上がりました。

  

同じくYkさん、横マチバッグの作成の様子です。

ご自分用と、プレゼント用途で、2本同時の進行です。

  

表革にバングラの紺のタンニン鞣しのレザーで1.3㎜前後と少し薄いのでピッグスエードを裏貼りし、

通し身ごろになり部分を準備します。

  

準備した通し身ごろ、かぶせ蓋、底革、根側を縫い付け、次に横マチを縫い付けます。

コバは、ピッグスエードの色を見せるため、トコノールのみの仕上げです。

 

最後にショルダーを作れば終了です。

 

コントラストの良いネイビーと赤のコンビネーションの横マチバッグの完成!

コバの色コンビも綺麗に出ています。

これは、ご自分用ですね。

 

 

もう一つのバッグは、プレゼント用です。ピンクのヌメ革と薄いキャメルのシボ革とのコンビネーション、

落ち着いたかわいらしさが出ています。

 

二つ同時に作ると、時間はかかりますが、いろんなことが、身につくというメリットもあります。

よほど大変な物でない限りは、同時に2本作ることも可能ですので、

経験してみても良いかと思います。

でもこんなの、自分で作ったのってプレゼントされたら本当に驚きますよね・・・

お疲れさまでした。