●8月教室・Ⅱ 「夏休み自由研究」

夏真っ盛りなのに、毎日いやな天気が続いていますが、

昨日の雷雨には困ったものです・・・

二子玉川の花火大会が、強雨と落雷により中止になりました。

楽しみにしていた人も多かったと思いますが、みなびしょ濡れになり

会場を後にする姿がとっても寂しく目に映りました。

今年は、夏の風物詩でもある花火大会がなく秋がきてしまいます。

 

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小学生の夏休みの自由研究について、TVにて取り上げられていました。

今後、学校の必須科目になるというプログラミングについての研究がおおいと・・・

コンピュータについては、どんどん置いて行かれる私ですが

時代を反映する研究材料となっているようです。

そんな中、うちの教室にやってきた小学5年生の女の子・・・

「革についての研究」をと、体験教室にキーケースを作りにやってきました。

  

いつもと同じのキーケースを準備し、少し不安がありましたが、

穴をあけたり、金具を取り付けたり、少しだけ力不足を感じるほど、

母親と一緒に参加しましたが、5年生にもなると工程の理解や決断力は、大人より優れているようで、

心配することなくみていられました。

作る以外にも自ら準備してきた革についての質疑応答をして戻って行きましたが、

これからももっと革に興味をもって、職人への道にでも進んで貰いたいもんですが、

何がきっかけで、自由研究に革を選んだのか、ずーっと気になっていました。

しかし、偶然にも教室に来ている会員さんの学校の生徒だそうで、夏休みが終わったら

聞いてもらおうと思っています。

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Kmさん、次の課題の底まちには、Hermèsにもあるボリード型のバッグに挑戦です。

トワルを終えた後、パターンを修正し、内装からの着手です。

  

内装を作った後は本体に移り、パーツを準備していきます。

テンペスティのナチュラルシボのオイルレザーをつかっての鞄です。

ボディにつくのは持ち手だけですが、

この革はオイルが多くイタリアンレザーの雰囲気はあるのですが、

糊が付きにくいのが、厄介です。

シンプルなだけに粗が目立ってしまうので、手が抜けません、

気を抜かず頑張ってくださいね。