仏のテロ事件、本当に嫌な世の中になりました。
他国ごとではすまされない人達も多くいると思いますが、
早く平穏な日々に戻ることを祈ります。
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Shさんのマルチケース、少し大きくして、セミショルダーサイズで出来上がりました。
グレーのステアーモミシボにヌメ革を合わせ落ち着きのあるバッグになりました。
Nさん、縫い返し仕様のバッグに入って、組み立て前のヘリ返し作業です。
切り身仕様のコバに染料や顔料を塗るのとは違い、薄く漉いた10ミリ幅ほどの革部分を折り返します。
ヘリ返し仕様のバッグは、ある意味、ヘリ返しの出来栄えで良し悪しが見えてきます。
Mwさんは、初めての口金のバッグ作製です。
パターンを作成し、裁断に行く前に、トワル作成です。
トワル作成は、縫い合わせやシルエットの確認、後になってこうした方がよかった
と言うことが無いために、芯や生地、又は合皮等を使って、ある程度形にすることを言います。
胴にいれたヒダのでかたを確認し、通し身頃でマチと縫いあわせ、口金にはめてのトワルです。
ある意味、本番前に軽く1本作るので本作成の時には、思ったよりも完成度が上がります。
Mtさん、漉き器も自分で購入し、自分で漉けるようになりました。
ファースナー付けと玉入れの課題の復習で同じものの作成に入り、
革漉きの調整も自分で行っています。熱心なもの作りが伝わってきます。
頑張って下さ~い。