’18 3月教室・春一番

もう終わったと思っていた春一番・・・

昨日の春の嵐だったのですね、

 

これは一昨日の朝散歩の時の写真ですが、二子玉川の兵庫島にある1本だけの桜の木、

一足先に咲くので河津桜か大寒桜だと思いますが、7~8部咲ぐらいですかね・・・

花咲く頃は、毎年この木の下で、こむぎと一休みしています。

後ろの冬枯れの木とは反対に春の装いを見せていましたが、

昨日の嵐で、咲いた花も散ってしまっていると思うと、ちょっと寂しい気持ちになりますが、

まだまだ、花見の時期はこれからです。

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Sjさん、通しマチ外まとめ作成の様子、

課題ポイントはおさえ、ご自身の使い勝手の良いバッグを思案中

デザインが決まり、パターンをとって革裁断・・・背胴とかぶせ蓋をとりつけてからの・・・

  

前胴に「おこし金具」をつけたところと・・・背胴にDカン根革を取り付けの様子です。

  

通しマチを貼りつけ、菱目打ちで穴を空けていきます。胴側にはマチを貼りつける前に穴を空けておきます。

突然木工の様子ですが、ベルトにかける根付・・黒柿という木を削って自作して使います。

  

以前に一度投稿しましたが、かぶせ蓋を止める金具の「棒おこし」を使いました。

棒の半分が折れル仕組みで、蓋を止めるときは折り。蓋を開けるときおこして使います。

 

オイルダコタを使った、通しマチ外まとめのウエストバックが出来上がりました。

4本編みの丸紐をDカンに止付け、黒柿で作った根付に穴を空け、革ひもを作り引っ掛けています。

「根付」は、江戸時代のころから、印籠やたばこ入れ等を、

帯締めに引っかける紐先につける細工物のことを言いますが、

邪魔っけになるものがなく。とてもシンプルに使いやすく

私も、昔から使っておりました。