’18 12月教室 Ⅰ

寒い!を口にした昨日今日でしたが、

ようやく冬将軍がやってきたようですね。

それに伴い、風邪ひきさんも増えてきております。

中にはインフルエンザも・・・

どうぞ皆さまお気をつけて、今年を乗り切ってくださいね。

 

 

今年も紅葉の見頃の季節になりましたが、台風の塩害の影響らしく、

イマイチ鮮やかで綺麗な紅葉を見ることが難しい都内です。

こむぎの散歩コースの岡本公園のイチョウも葉先が薄茶色に枯れていたり、

紅葉がまばらだったりで、紅葉狩りまでとは行かないようですね。

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Igさんのラウンドファスナー、このところラウンドの課題は財布の作成が増えてきております。

終盤の胴回りの縫いと、最後の前胴と背胴をつなぐササマチの間のコイン入れファスナーポケットの取り付けです。

 

いつもながら、ブラック&レッドがテーマ、黒のヌメ革を使ってのトライです。

 

ラウンドのファスナー付けは、内装に木枠をはめ込んで取り付けるのが通常ですが、それは、個人の未来の取り組みに

応じての対応として、ここでは貼り付けをラインに沿って丁寧に貼り込んでいきます。

コーナーのファスナーの長さに少し余裕を付けて貼り、ふくらみが出るようにしています。

余裕がないとスライダーの摩擦によってファスナーの台布(生地部分)を切ってしまう原因になりますが、

また余裕をつけすぎるとスライダーの動きのスムーズさがなってしまいます。

とても丁寧なサドルステッチ、コインポケットにもカード入れを付けてありますね。

附属にバネ口の小袋もつけてます。

お疲れさまでした。

  

Kjさん、外まとめのTマチトートバッグです。

表の胴が出来上がったのちに、内装との間にスポンジを落とします。

表の革を押し触った時にフカフカするのがそれです。

 

教室のオリジナルより、丈を低くして横長に、女性らしいシルエットに出来上がっています。

薄手のネイビーのベジタブルタンニンのレザーで総手縫いのステッチワークです。

 

裏地にはネイビーと相性のいい赤のピッグスエードを使用、

丈を低くしてあるのため、口元は薄く止めにくいので、中を隠すようにマグネット止の蓋を付けました。

なかなかバッグ好きならでわの小技ですよね・・・その蓋にもファスナーが付いていて、ポケットになっています。

メインの仕事以外にカルトナージュの先生もしているKJさん、日曜は出張教室にでかけ忙しい日々の中、

バッグ作りにいそしんでおられました。現在は退会されていますが、カルトナージュの技法で

レザーを使ったものつくりができたらいいですね。