寒い!を口にした昨日今日でしたが、
ようやく冬将軍がやってきたようですね。
それに伴い、風邪ひきさんも増えてきております。
中にはインフルエンザも・・・
どうぞ皆さまお気をつけて、今年を乗り切ってくださいね。
今年も紅葉の見頃の季節になりましたが、台風の塩害の影響らしく、
イマイチ鮮やかで綺麗な紅葉を見ることが難しい都内です。
こむぎの散歩コースの岡本公園のイチョウも葉先が薄茶色に枯れていたり、
紅葉がまばらだったりで、紅葉狩りまでとは行かないようですね。
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Igさんのラウンドファスナー、このところラウンドの課題は財布の作成が増えてきております。
終盤の胴回りの縫いと、最後の前胴と背胴をつなぐササマチの間のコイン入れファスナーポケットの取り付けです。
いつもながら、ブラック&レッドがテーマ、黒のヌメ革を使ってのトライです。
ラウンドのファスナー付けは、内装に木枠をはめ込んで取り付けるのが通常ですが、それは、個人の未来の取り組みに
応じての対応として、ここでは貼り付けをラインに沿って丁寧に貼り込んでいきます。
コーナーのファスナーの長さに少し余裕を付けて貼り、ふくらみが出るようにしています。
余裕がないとスライダーの摩擦によってファスナーの台布(生地部分)を切ってしまう原因になりますが、
また余裕をつけすぎるとスライダーの動きのスムーズさがなってしまいます。
とても丁寧なサドルステッチ、コインポケットにもカード入れを付けてありますね。
附属にバネ口の小袋もつけてます。
お疲れさまでした。
Kjさん、外まとめのTマチトートバッグです。
表の胴が出来上がったのちに、内装との間にスポンジを落とします。
表の革を押し触った時にフカフカするのがそれです。
教室のオリジナルより、丈を低くして横長に、女性らしいシルエットに出来上がっています。
薄手のネイビーのベジタブルタンニンのレザーで総手縫いのステッチワークです。
裏地にはネイビーと相性のいい赤のピッグスエードを使用、
丈を低くしてあるのため、口元は薄く止めにくいので、中を隠すようにマグネット止の蓋を付けました。
なかなかバッグ好きならでわの小技ですよね・・・その蓋にもファスナーが付いていて、ポケットになっています。
メインの仕事以外にカルトナージュの先生もしているKJさん、日曜は出張教室にでかけ忙しい日々の中、
バッグ作りにいそしんでおられました。現在は退会されていますが、カルトナージュの技法で
レザーを使ったものつくりができたらいいですね。