たて続きの台風が過ぎ去った後、
真夏にような暑さもあり夏が戻ったかのようで、
ちょっとうれしい気がしましたが、
暑かったり寒かったりと、体調がおかしくなる
今日この頃です。
風もはやり始めていますが、皆様もどうぞ体調管理に
勤しんでくださいね・・・。
先月の末の事ですが、自由が丘の工房に足を運ぶ途中にある、
ディギナーギャラリーワークショップというギャラリーにて
「にんぎょうらしい」展での出会いがありました。
人形(なんか作ってる)と人形(のつもり)・・・の
二つの意味をこめた作品だそうです。
アッチコッチバッジという、バッジ作家さんの手作り、藍染めの
物体に、独特な表情を与えて人形らしい作品に仕上げてあります。
久しぶりに2度見するぐらい引きずり込まれてしまいました。
お気に入りをみつけるのがとっても難しいくらい、皆不思議で
愛嬌のあるにんぎょうたちです。
高橋彩子「SAEKO TAKAHASI」さんが作る世界・・・
自由が丘の展示会は、終わってしまいましたが、
気になる方は、検索してみてください。
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今回は、一風変わった、箱型のシュルダーバッグの投稿です。
天然のウッドのシート素材を主体に物つくりしているYgさんの作品です。
課題とは別に研究作品として作成したもの、まさに箱バッグです。
蜜蝋ケースの駒合わせ縫いや、すくい縫いと違って、もっと楽にできる仕様です。
1枚1枚切りそろえたパーツに厚みを出すために革床を貼り、それを
別(黒い革)の素材に貼り、縫い付け、繋ぎ合わせて形にしたものです。
蓋の部分は、隠しマグネットを埋め込み閉じるように、
本体がゆがまないよう、サイドのササマチと言われる三角のマチにもウッドシートを貼っています。
ショルダーは、市販の革巻のロープ紐を使って、四角い平面との差別を図り
サイドのマチに丸い穴を空け、差し込んで手縫い止めしてあります。
色んな所を何度も作り直して、理想どうりに完成したバッグです。
このウッドシートを使ったバッグの量産も手掛けていて、
これからもっともっと、範囲を広げていきたいと頑張っています。