型入れした後は裁断し、革の手入れをします。手入れと言ってもリメイクとかメンテナンスするわけではなく、
大半は革の裏に薄い床革を貼り合わせたり、厚すぎる部分を薄くしたり、伸び止めの芯を貼ったりしていき、
組み立てていくのに革の状態が問題のないようにする作業です。
これを終え普段の下仕事に入れます。
漉きや部位のコバを処理し、各パーツを作成します
根革といって、ショルダーや持ち手を受ける革を付けたり、マチを作り玉を取り付けたところです。
通し身頃と言って、前胴、底、背胴をつなぎます。他、横マチ、天マチの外装と内装を別に作り、まとめに入ります。
ここまで来たら8~9割出来たと言っても良いですが、慣れないうちは、ここから先が大変で、失敗も起こり得ること有りです。
思いっきりが大事ですかね・・・。
平手調整付き天ファスナーのトートバッグが出来ました。
お疲れ様!