★パーツ作成 ~クロコバックⅠ

型入れした後は裁断し、革の手入れをします。手入れと言ってもリメイクとかメンテナンスするわけではなく、

大半は革の裏に薄い床革を貼り合わせたり、厚すぎる部分を薄くしたり、伸び止めの芯を貼ったりしていき、

組み立てていくのに革の状態が問題のないようにする作業です。

これを終え普段の下仕事に入れます。

漉きや部位のコバを処理し、各パーツを作成します

 

 

根革といって、ショルダーや持ち手を受ける革を付けたり、マチを作り玉を取り付けたところです。

 

通し身頃と言って、前胴、底、背胴をつなぎます。他、横マチ、天マチの外装と内装を別に作り、まとめに入ります。

ここまで来たら8~9割出来たと言っても良いですが、慣れないうちは、ここから先が大変で、失敗も起こり得ること有りです。

思いっきりが大事ですかね・・・。

 平手調整付き天ファスナーのトートバッグが出来ました。

お疲れ様!