暖かさと一緒に沢山の花粉もやって来ている今日この頃、
私も花粉症に悩む一人ですが、歳を重ねるにつれ、慣れてしまうのか
少しずつ、症状が弱まっていっているような気がしますが、
まだまだこれから、頑張って乗り切りましょうね・・・
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同じようなキーがホルダーに沢山、どれが家の鍵だかすぐに取り出せない・・・
そんな状況でお悩みの方、色分けした、革のカバーを付けてみたらどうでしょう。
写真は、頼まれて作った物ですが、自分用にも一つ。
パターンはこんな感じ・・・
鍵の形を写し、入口のラインと穴の部分を開け、キーの外寸7~8㎜大きくカット、
革厚1.0~1.2㎜の裁断した2枚の革でキーを挟んで貼り合わせ、縫い代のあたりをヘラで付け、
そこを縫ったらほぼ出来上がりです。
もちろんコバのカットや処理は忘れずに・・・。
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Wさん、ペンケース進化版のポーチの最終処理・・・
縫い代を中縫いして、ひっくり返しての完成です。
完成したペンケースとポーチ、返しにくいヌメ革を使ってのトライでした。
POUCHと鳩目でパンチングしてありますが、穴の裏にはライトグリーンのピッグスエードの
裏地を付け、透かしで色が見えるように。 肉眼では、ほんのりとわかるのですが・・・
汚れやすいのを覚悟、思ったより皺にならづ、満足できた作品に仕上がったようです。
ほとんど手袋を使っての作業、頑張りました。
お疲れ様でした。
Sgさん、通しマチショルダーのメイン作業のマチの取り付けです。
外まとめの通しマチは、特にアールの角の部分が外側に反り返るので、胴に貼り付ける時に
きちんと内側に折癖を付け、しっかり貼り合わせます。
背胴側から縫い、前胴を同じように縫い付けたら組み立て終了。
右の写真は、コバ処理の後、染料の色落ち止めの、コーティングをしています。