工房の近所にあるリサイクルショップ、最近お店の壁一面に飾ってあるペルシャ絨毯です。
興味がなければ見過ごしてしまうものですが、あまりの細かさに目を奪われてしまいました。
ヘレケシルクというヘレケ絨毯(298×204)、トルコでも一番細いノット数(織の密度)で織られた大変貴重な代物だそうです。
シルクの絨毯はとても高価とは聞いてましたが、1938年にトルコでの購入価格で3900万と想像する桁違いの価格、
お店ではもちろんディスカウントですが、高級車と同じぐらいの値段で売られています。(白い光はシルクの光沢です)
17歳と18歳の姉妹が7年かけて織った作品、健在であれば現在95~96歳のお婆ちゃんですが、
柄や色合いと同時に人生をも織りこまれた感じが伝わってきますね・・・。
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Sjさん、課題の途中に作った携帯ケース、以前使っていた、ケースの使い勝手を良くしての作成・・・
ご自身で浅草で購入してきた、3種類の革のコンビネーションで、内側にカード入れと。
本体の裏側にパスモケースを取り付け、機能的な、携帯ケースに仕上げました。
Tjさんも課題寄り道製作・・・携帯ケース作成の工程の様子です。
携帯の画面部分の裏にボンテックス芯を貼り硬くし、画面の4隅とスイッチ部分の穴をあけ、直線部をカットして窓を開けます。
ケースというよりカバーといってもいいですね。
ブックカバー式に差し込んで収納し、3つ折りに巻いてカバーするタイプ・・・
ウナギ革のパッチワークシートが表で裏にPスエードを貼り込んだ仕様、
行先は、こだわったご友人・・・超シンプルごのみで、合同企画の運びの一作です。