●8月教室・Ⅰ

先週末のこと、ようやく新しいパソコンが、

いつも通りに使えるようになり安堵しておりますが。

どうも歳をとるにつれて、買い替えやら、設定やらが

おっくうになって仕方がない・・・

よく考えると、パソコンを使うことに、当たり前な日常となってはいるけれど、

ハード的な進化やたくさんある機能についてなど、興味をなくしている。

なくなっては困るものに、もっと興味を持たなくては・・・

と思うこの頃です。

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イタリアのプレスコット社の「mastrotto」マストロットというレザーを購入しました。

鞄業界への提供はまだ少なく、主に車のシートやインテリアのソファに使用する

クロム鞣しナチュラルシボのレザーです。

広げた革を見ると両サイドに腹側のビロビロがついている、一般手的に、背割と言って背中から半分に

カットし、片方がほぼ真っ直ぐな半裁という皮革で取り扱われていますが、

この革は、通常使う半裁(250デシ~300デシ)の倍はある、まるまる1頭分の皮革で600デシ以上はあり、

おおよそ2mかける3mの大きさはありますね。

シートやソファに使用するので、革の厚みは1.5ミリ前後しかありませんが、

逆に袋物等、特に縫い代部分は漉かなくても立ちきりで使える丈夫な革で、

なんといっても、無駄なところが全然なく、ほぼ使えるところも魅力ですね。

これは、リメイク用で購入したのですが、

そちらの様子も投稿していきますので、また覗いてみてくださ~い。

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Ngyさんの通しマチ、外まとめの課題は、、ウエストポーチになりました。

 

ヌメ革に近いコンビネーションレザーを使いレザークラフト調に

カチッとしたイメージで仕上げました。

ダークブラウンと相性の良い、グリーンのテープとコバニスを合わせ

メリハリを出してあります。

かぶせ蓋の止金具は差し込み式、

かぶせ二のベルト先とショルダーテープのナスカン受けの革に

タッセル切込みを入れて遊んでいます。

相変わらず着物でのメイキングです。

着物とレザーのバッグを合わせる、とても粋な女職人・・・

これからも楽しい物つくりをしてくださいね。

 

なにやら量産中の光景ですが・・・

テンペスティのイタリアンオイルレザーを使ってレザートレイの制作中。

4つ角にホックをつけ、そのホックを止めると、受け皿になる仕組みです、

贅沢に、内側底面にも同じ革を貼り贅沢感が出ています。