4月も中旬、教室の日に限って雨なのよね~って、会員さんが呟いてました・・・。
気が付くと、花の雨も過ぎようとしています。
しばらく投稿していなかった教室作品、4月は新しい会員さんも増えてのバタパタで、写真もあまり撮れませんでした。
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ニューフェイス、エスニックマニアのT・Sさんの包丁ケースもダブルで完成です。
選んだ刻印ロゴもエスニックにぴったりな気がしませんか?
火曜のN・Hさん、先月作ったご主人用のブックカバーです。
シンプルだけど、素材と刺繍柄が合って、男っぽい渋さがムンムンしています。
アンティーク仕上げのバッファローカーフ、すこし乾いた革の表皮にアイロンをかけ油を浮きだたせて艶出ししました。
軽い皺程度なら中温でかけられますが、濡れた革のアイロンは駄目ですよ・・・。
ソフトキップにきちんと刺繍が入りましたね。
花をきちんとくわえているように見えて、落とさずに目的地まで運んで行けそうです・・・。
教室作り方ノート用のカバーに使っているS・Nさん、使い心地が良いとニンマリです。
超楽しみにしていた蝶の刺繍、全貌が初めて見れました。
ポイントにラインストーンを付けメリハリがでましたね。
細かった刺繍糸もコード刺繍のような立体感が良くでましたね・・・。
まだ女の子が残っていますS・Fさん、可愛らしさと豪華さが乱舞しているような・・・。
2つ目のブックカバーが完成のN・Hさん、今度はご自分用を作りました。
縫い糸の2色使いが春らしいです。
ふわふわのラム革は手縫いに向いてませんが、皺も無く綺麗に縫えましたね。
紳士用のベルトを制作中のE・Mさん、表を黒ヌメ、裏側を白ヌメ革に決めての裁断。
厚みが4mm程ある硬めのヌメ革の手裁ち、女性が手裁ちするのは大変なことですが、
顔色一つ変えないで・・・。
最初に、高級ベルトによくみられる、裏革の起毛処理をします。
ベルト通しの摩擦防止の為、ヌバック調の起毛です。
バフがけのグラインダーがなくってごめんなさいね、
手でやすりがけすること1時間、指先の指紋もなくなったことでしょう・・・。
次は、加減が微妙な漉きが待っています。
大変づくしなベルトですが頑張って下さいね。
1か月ぶりの教室のY・Kさん、途中だった手縫い針ケースも出来上がりました
縫い糸、コバ色も同系色、ノーメイクのすっぴんでも可愛いパターンですか・・・。
貼り合わせの切り身部分の筋を気にして何度も擦り磨いていた、こだわり屋さんです。
いつの間にか気が付くと、もっともっと上手になっていきますからね。
今日はこの辺で。